
宮田織物POPUP「JONAI SQUAREのわたいりはんてん」を3年ぶりに開催いたします。 宮田織物が創業時から大切にしているものづくりの精神が詰まったわたいりはんてんを一堂に揃えております。 宮田織物でしかできない独創的なデザインのわたいりはんてん。 ぜひ試着していただき、わたいりはんてんの着ごこちの良さ、こだわりの温もりを、ぜひ一度体感してみてください。 【名称】 宮田織物POPUP「JONAI SQUAREのわたいりはんてん」 【期間】 2025年12月6日(土)~12月25日(木) 【場所】 JONAI SQUARE(佐賀県佐賀市城内1丁目6番10号 サガテレビ1階)●わたいりはんてんについて わたいりはんてんは、さりげない日常の幸せを演出し、心もからだも温めてくれる、日本の伝統的な防寒着。 布地のデザイン、織り、商品デザイン、裁断、縫製を行ない、熟練したスタッフが手作業でわたを入れ、手でとじる手間のかかる仕立て。
●宮田織物について 宮田織物株式会社は、現在の筑後市の地で、1913年に久留米絣の機織りをしていた宮田サカヱさんが創業し、 現会長である息子の宮田智さん、智さんの娘で3代目の吉開ひとみさんへと引き継がれています。 智さんは久留米絣の需要に陰りが見え始めた1958年に、久留米絣の着尺の小幅織機から洋裁用の広幅織機へ大きく転換します。 1965年からは代名詞となるわた入れ袢天の製造を開始。 繊維産業が海外に移行し厳しい状況の中、綿100%の生地を主軸において袢天だけでなく洋服まで一貫生産を行い販路を広げます。 「見えないところに手を抜かない」の信念を大切にし、一本の糸選びから、生地のデザイン、織り、縫製など、試験生産から本生産まで一貫して行っています。 木綿の織物久留米絣の織元としてのルーツを汲みながら、時代とともに柔軟に変化し、機械による効率化と手仕事が融合した新たな布作りに取り組み続け、 筑後地域の織物産地の中で重要な一角を担っています。

